商品券やギフトカードはクレジットカードで買える?おすすめの種類を紹介

商品券やギフトカードはクレジットカードで買える?おすすめの種類を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券やギフトカードはクレジットカードで買える?おすすめの種類を紹介

商品券やギフトカードには発行会社や使用可能な店舗によっていくつかの種類に分けられます。贈り物として選ぶなら、クレジットカードで購入できて使える店舗が多いクレジットカード系の商品券やギフトカードがおすすめです。

この記事では、クレジットカード系・ショッピング系などの商品券の種類や、クレジットカード会社が発行するおすすめのギフトカード、クレジットカードでも買える商品券などについて解説します。

贈り物にはクレジットカード系の商品券やギフトカードがおすすめ

贈り物にはクレジットカード系の商品券やギフトカードがおすすめ
贈り物にはクレジットカード系の商品券やギフトカードがおすすめです。様々な種類の店舗で使え、店舗数も多いことから使いやすい商品券として相手に喜んでもらえるでしょう。

また、多くのクレジットカード系商品券では、店舗やオンラインショップで系列のクレジットカードによる決済が可能です。贈り物であっても商品券を購入する際にクレジットカードを使用するとポイントがたまるため、購入者にとってもメリットがあります。

ただし、商品券の種類や販売店によっては現金でしか購入できないこともあるため注意しましょう。

商品券やギフトカードの種類

商品券は発行会社が使用できる店舗の業種などによっていくつかの種類に分けられます。クレジットカード系、トラベル・ショッピング系、特定ブランドで使えるものなどが代表的な種類です。

ここでは商品券やギフトカードのそれぞれの種類について特徴を紹介します。

クレジットカード系の商品券

クレジットカード系商品券は、使用可能店舗の種類が多岐にわたり、数も多いという特徴があります。数十万以上の店舗で使えるクレジットカード商品券も珍しくありません。

国際ブランドの付いたクレジットカード商品券には、オンラインショップや海外の店舗で使えるものもあります。

デパートやホテル、スーパー、飲食店など多種多様な店舗で使えるクレジットカード系商品券は、贈り物におすすめです。

トラベルやショッピング系の商品券

旅行やショッピングに使える商品券も贈り物として人気です。大手旅行代理店のJTBが発行するJTB商品券、航空会社の全日空から発行されているANA旅行券などがトラベル系の商品券の例です。旅行商品や列車のチケット、航空券などに使えます。

また、ショッピング系の商品券には全国500店以上のデパートで使える全国百貨店共通商品券などがあります。受け取った方が好きなものを買えるため、相手の好みが分からないときのプレゼントとしてもおすすめです。

特定ブランドの商品券

商品券には特定ブランドの店舗やオンラインショップでのみ使用できるものもあります。贈りたい相手の好みやお気に入りブランドが分かる場合は、特定ブランドの商品券を贈ると喜ばれるでしょう。

アパレルショップや釣具店、ベビー用品店、カフェなど様々なブランドが商品券を発行しています。釣り大会の景品や出産祝いなど、商品券を贈る理由や目的にあうブランドを選ぶのもおすすめです。

ただし、相手の住んでいるエリアやよく行く場所に商品券を使える店舗があるかどうか確認してから購入しましょう。行きやすい場所に店舗がない場合、相手の負担になったり使ってもらえなかったりする可能性があります。

商品券の発行タイプは3種類

商品券の発行タイプは3種類
商品券やギフトカードは形や素材の異なる紙タイプ・カードタイプ・デジタルタイプの3種類があります。

ここでは商品券の3つの発行タイプについて、特徴やメリット・デメリットを紹介します。

汎用的な紙タイプ

紙タイプの商品券は、紙幣と同じくらいのサイズの紙に商品券の名前や金額などが印刷されているもののことです。

以前からある形式のため、特に年配の方には受け入れられやすいでしょう。また、使える店舗が多いことや、財布に入れて持ち歩きしやすいことなどのメリットがあります。

一方、紙タイプの商品券には額面以下の買い物でお釣りが出ないものがあるため、注意が必要です。また、オンラインでは使用できないものが多いこともデメリットといえるでしょう。

使いたいときは必ず商品券そのものを店舗へ持参する必要があります。特にキャッシュレス決済に慣れている方には面倒だと感じられるかもしれません。

使いやすいカードタイプ

カードタイプは、クレジットカード程度の大きさのカードをレジなどで読み取って使う商品券のことです。

残高がなくなるまで何回かに分けて使えるものや、チャージして繰り返し使えるものなどがあり、使い勝手がよいことがメリットです。また、特にコンビニや家電量販店などの店頭で販売されている商品券はカードタイプが主流のため、入手しやすいこともメリットといえます。

一方で、カードタイプの商品券はサイズが小さいため、プレゼントとして見栄えがあまり良くないことがデメリットとして挙げられます。ただし、コンパクトな分、持ち運びしやすいことはメリットともいえるでしょう。

カードタイプの商品券を渡す際には箱やラッピングを工夫するのも方法の1つです。

送りやすいデジタルタイプ

デジタルタイプの商品券を購入すると、紙やプラスチックでできたモノの代わりにメールやSNSでバーコードやURL、英数字の羅列などのデジタルコードが送られてきます。商品券を受け取った方がスマホ画面にバーコードを表示させてレジで見せたり、デジタルコードをオンラインショップで入力したりすることで支払いや指定の商品との交換などができる仕組みです。

相手の住所が分からなくてもすぐに贈れることなどがデジタルタイプのメリットです。

一方、スマホやキャッシュレス決済に慣れていない方には使いにくいと感じられる可能性があることはデメリットといえるでしょう。

商品券(ギフトカード)の入手方法

商品券(ギフトカード)の入手方法
商品券やギフトカードはデパートやスーパーなどの店頭の他、オンラインショップ、金券ショップで入手できます。購入場所によって入手できる商品券の種類が異なるため、アクセスのしやすさや欲しい商品券の種類、購入目的によって使い分けるとよいでしょう。

ここでは商品券やギフトカードを購入できる3つの場所について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

実店舗で購入する

商品券やギフトカードは、デパートや大型スーパーのサービスカウンターなどで購入できます。また、商品券の使用可能店舗の一部でも買えることがあります。

実店舗で購入するメリットは、すぐに入手できることや包装やのしを依頼できることです。急いでいるときや確実に手に入れたいときは実店舗で買うのがおすすめです。

ただし、自宅や勤務先の近くに販売店がない場合や営業時間内に行けない場合は買えないことはデメリットといえます。また、販売によって取り扱っている商品券の種類が異なるため、欲しいものがない可能性もあります。

オンラインショップで購入する

商品券の多くはオンラインで購入可能です。

オンラインショップのメリットは、いつでもどこでも好きな商品券を買えることや、豊富な種類から選べることです。

一方で届くまでに時間がかかったり、送料が必要になったりすることはデメリットといえるでしょう。

なお、オンラインでは紙やカードタイプだけでなく、メールやSNSアカウントで受け取るデジタルタイプの商品券やギフトカードも購入できる場合があります。

デジタルタイプの商品券やギフトカードは購入後すぐに受け取れる上、送料がかかりません。自分用や遠方に住む方に贈る商品券はデジタルタイプを選ぶことも検討しましょう。

金券ショップで購入する

金券の一種である商品券やギフトカードは、金券ショップでも購入できます。

金券ショップではほとんどの商品券やギフトカードを額面よりも安い価格で販売しているため、節約につながることがメリットです。また、駅前や繁華街などのアクセスしやすい場所に店舗があることが多いため、通勤や買い物のついでに立ち寄りやすいというメリットもあります。

一方で、店舗によって商品券の品揃えに違いがあることや、タイミングや購入量によっては在庫切れの可能性があることが金券ショップのデメリットです。また、クレジットカードは使えないことが多いため注意しましょう。

クレジットカード系の商品券4選

クレジットカード系の商品券4選
贈り物を選ぶならクレジットカード系の商品券がおすすめです。

ここでは、クレジットカード系の商品券の中から、特におすすめの4種類について概要や使える店舗数、有効期限などを紹介します。

JCBギフトカード・JCBプレモデジタル

JCBギフトカードならびにJCBプレモデジタルは、どちらもクレジットカード会社のJCBが発行している商品券です。

JCBギフトカードはデパートやスーパー、飲食店など全国100万店以上の店舗で使用可能な紙タイプの商品券です。1,000円または5,000円の2種類があり、有効期限はありません。

一方、JCBプレモデジタルはJCB PREMOに加盟しているオンラインショップで使えるデジタルタイプのギフトカードです。JCBギフトカードはオンラインショップで使えないため、ネット通販をよく利用する方にはJCBプレモデジタルがおすすめです。

VJAギフトカード・Visaギフトカード

VJAギフトカード・Visaギフトカードは三井住友カードから発行されています。

VJAカードは紙タイプの商品券で、全国のデパートやショッピングモールなど50万店以上で利用できます。1,000円・5,000円の2種類の金額があり、有効期限は無期限です。

一方、Visaギフトカードは全世界7,000万店以上のVISA加盟店で使用できるプリペイド式のギフトカードです。海外の店舗やオンラインショップでも使えますが、発行日から2年間の有効期限があります。

UCギフトカード

UCギフトカードは、クレジットカード会社のユーシーカードから発行されている紙タイプのギフトカードです。全国のデパートやショッピングモール、ホテルなどで利用できます。

UCギフトカードには500円・1,000円・5,000円の3種類の金額があり、有効期限は無期限です。オンラインショップや電話、FAX、一部の販売店ではUCカードのマークが付いたクレジットカードで支払いができます。

ただし、一部使用できないUCカードや現金でしか購入できない販売店もあるため注意しましょう。

三菱UFJニコスギフトカード

三菱UFJニコスギフトカードは、クレジットカード会社の三菱UFJニコスから発行されている商品券です。1,000円または5,000円の2種類があり、全国のデパートやショッピングモール、旅行代理店などで使用可能です。有効期限はありません。

三菱UFJニコスカードはMUFG・DC・NICOSブランドのクレジットカードで購入できましたが、2024年3月末で販売を終了しました。今後は上記のブランドのクレジットカードを使ってJCBギフトカードが購入できるようになります。

クレジットカードで購入できるおすすめ商品券4選

クレジットカードで購入できるおすすめ商品券4選
クレジットカード系の商品券以外にも、クレジットカードで購入できる商品券があります。支払いが簡単でポイントがたまることもあるため、普段からよくクレジットカードを利用している方におすすめです。

ここではクレジットカードで購入できる商品券を4種類紹介します。

Amazonギフト券

Amazonギフト券はECサイトのAmazonでの買い物やAmazonプライム会員の料金支払いに使える商品券です。

利用にはAmazonアカウントが必要ですが、数多くの商品を取り扱っているため欲しいものを見つけやすいことがメリットです。

Amazonギフト券にはメールで受け取るデジタルタイプとカード型のパッケージタイプの2種類があります。デジタルタイプをAmazonのウェブサイトから購入する場合に限り、クレジットカード決済が可能です。

コンビニなどで買えるパッケージタイプにはクレジットカードが使えないので注意しましょう。

ビール券

ビール券とは「ビール共通券・清酒券取扱店」のステッカーが貼られている酒屋やスーパー、コンビニなどで使える商品券です。633ml入のびん2本(希望小売価格915円)または350ml入の缶2本(希望小売価格560円)のビールと引き換えられます。

ビール券を酒屋やコンビニなどで購入する際、原則として現金で支払うことが必要です。ただし、一部のデパートやAmazon、楽天といったECサイトではクレジットカードで購入できる場合があります。

ジェフグルメカード

全国共通お食事券ジェフグルメカードは、飲食店の利用時に使える商品券です。使用可能な店舗はケンタッキーやデニーズ、吉野家などの大手チェーンを含む約35,000店です。店内飲食・持ち帰りの他、店頭で支払う場合に限り宅配でも使えます。

全国共通お食事券ジェフグルメカードは金券のため、店舗やオンラインショップでは原則として現金でのみ購入可能です。ただし、クレジットカードや保険などの会員向け優待サービスの「クラブオフ」では、指定のクレジットカードに限りジェフグルメカードをカードで購入できます。

QUOカード

QUOカードは全国6万店以上のコンビニや飲食店などで使えるギフトカードです。残高がゼロになるまで繰り返し使えるため、少額の買い物でも使いやすいことが特徴です。

QUOカードはコンビニやオンラインショップ、FAXで購入できます。支払い方法は原則として現金または銀行振込です。ただし、オンラインショップでオリジナルデザインやセミオーダーのQUOカードを購入する場合のみ、クレジットカードが使えます。

クレジットカードで購入できない商品券がある理由

クレジットカードで購入できない商品券がある理由
特に高額な商品券やギフトカードを買う際にクレジットカードを使いたいと思う方は多いでしょう。しかし、ほとんどの商品券やギフトカードは購入時にクレジットカードによる支払いができません。

ここでは、クレジットカードで購入できない商品券がある理由を2つ紹介します。

販売者が損をするため

商品券の購入にクレジットカードが使えない理由の1つは、販売者が損するのを防ぐためです。商品券に限らず、消費者がクレジットカードで買い物すると、販売者はクレジットカード会社へ所定の手数料を支払う必要があります。

例えば、クレジットカードカード会社の手数料が2%、商品券の金額が10,000円を販売したときで見てみましょう。商品券を購入した消費者がクレジットカードで10,000円を支払ったとすると、実質的に販売者が受け取るのは10,000円-200円(手数料)=9,800円です。

消費者はこの商品券を使って10,000円分の買い物ができるため、販売者にとっては200円分損する可能性があります。

現金化のリスクがあるため

クレジットカードで商品券を買えないことが多いもう1つの理由は、現金化のリスクがあるためです。

クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠を利用して現金を得ることです。多くのクレジットカード会社では規約などで現金化を禁止しています。

一方、未使用の商品券は金券の一種として金券ショップで買取してもらうことが可能です。もしクレジットカードで購入した商品券を金券ショップで売れば、クレジットカードを現金化することになってしまいます。そのため、クレジットカードでの商品券購入を不可としていたり、販売店の店頭での決済しかできなかったりする販売店が少なくありません。

まとめ

①使えるお店の種類や数が多いため、クレジットカード系の商品券はプレゼントにおすすめ
②商品券やギフトカードにはクレジットカード系の他、トラベル・ショッピング系、特定ブランドで使えるものなどがある
③商品券には紙、カード、デジタルの3つの発行タイプがある
④商品券やギフトカードは実店舗、オンラインショップ、金券ショップで購入できる
⑤クレジットカードで買えない商品券があるのは販売者が手数料で損をしたり、現金化につながったりするのを防ぐため

 

※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

ページの上部へ